『Q&A』


●Q:『参式滑空銃身』はどのようなバレルですか?
●Q:本当に集弾性向上の効果あるのですか?
●Q:どんなBB弾を使うのが効果的ですか?
●Q:組み込みは難しいですか?
●Q:調整が難しくありませんか?
●Q:初速は、変化しますか?
●Q:組み込んだら、初速が低下しました。対策はありますか?
●Q:BB弾に傷は付きませんか?
●Q:BB弾の接触部は、削れてしまいませんか?
●Q:『参式滑空銃身』の設計思想を教えてください。
●Q:『参式滑空銃身』は、なぜ価格が高いのですか?
●Q:メッキやコーティングをしていないのはなぜですか?
●Q:東京マルイのノーマルバレルと、違いは無いのですか?
●Q:『参式滑空(かっくう)銃身』ではなく、『参式滑腔(かっこう)銃身』ではないのですか?
●Q:マルイ固定ソーコム用『参式滑空銃身』の製作予定はありませんか?

●Q:『参式滑空銃身』はどのようなバレルですか?

☆A:『参式滑空銃身』は、通常のバレルとは違い『BB弾の形状誤差等の悪影響を出来るだけ減らして、集弾性を向上させる』バレルです。

●Q:本当に集弾性向上の効果あるのですか?

☆A:『参式滑空銃身』は、『BB弾の形状誤差等の悪影響を可能な限り排除して、集弾性を向上させる』という明確な考えに基づいて、開発/製作されています。具体的には、『スキマ均一化』、『ホップ回転軸安定化』という方法です。同時に、インナーバレル部品の差し替えだけで、『集弾性の向上』を実現することを目標として製作されています。
 『確実に』とか『必ず』とかは、言えませんが、製作上の不具合や、組み込み調整の不具合が無いのであれば、『集弾性アップ効果がある』と確信しています。しかしながら、使用するBB弾の影響により、改善の度合いに差あるので、効果が感じられない場合もあると考えます。ご了承ください。
 『カスタムバレルは、本当に効果あるの??』と、お考えの方、そんな方こそ、ぜひ、お試しください!!

○実証された『集弾性能』!! 
自信を持ってお勧めします。

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チューニング徹底追求企画「命中精度向上」のコーナーにて紹介していただいております。

○カスタムインナーバレルの特徴と実力 P6 において、

[101mm(20m10発)] という、

6機種中最高の結果 が得られています。

・他社バレル@ 113mm(20m10発)¥5,880の製品
・他社バレルA 102mm(20m10発)¥14,490の製品
・他社バレルB 140mm(20m10発)¥5,565の製品
・他社バレルC 120mm(20m10発)¥5,565の製品
・他社バレルD 129mm(20m10発)¥6,090の製品
・参式滑空銃身 101mm(20m10発)¥6,300の製品

『参式滑空銃身』

が優れていることが実証されています。

○命中精度向上カスタムファイルその2
「SR-16プレシジョンカービン」P14
においても、他のカスタムパーツとの組み合わせの結果として、

[85mm(20m10発)] という

すばらしい結果 が得られています。

●Q:どんなBB弾を使うのが効果的ですか?

☆A:最も普及している普通精度のBB弾(一般的なバイオ、セミバイオBB弾)を使用するのが効果的だと考えます。
 BB弾の形状誤差等が、小さい場合や大きすぎる場合には、悪影響が小さかったり、大きすぎたりするため、集弾性アップの効果が、感じ取り難い場合があると考えます。
 BB弾の形状が、良好な場合には、『スキマ均一化』の効果はありますが、接触点が、初めから真下に近いため『ホップ回転軸安定化』の効果は比較的小さく、集弾性向上の度合いは、比較的小さくなります。とはいえ、VSRー10とマルイの0.29gの組み合わせによる実験では、2割ほど集弾性が向上しました。
 一方、BB弾の形状が、あまりにもひどい場合には、バレルによる集弾性向上の効果よりも、射出後の悪影響の方が大きくなってしまい、集弾性向上の効果が感じられない可能性があると考えます。ご了承ください。

●Q:組み込みは難しいですか?

☆A:インナーバレルが正常に組める方であれば問題は無いと思います。
 初心者の方は、エアガンの分解、組み立てに詳しいベテランの方に協力してもらってください。
 自信の無い方は、お買い求めのお店にご相談されることをお勧めします。

●Q:調整が難しくありませんか?

☆A:特別に難しいわけではありません。基本的には、インナーバレル部品の差し替えを行って、普通にホップアップの調整をするだけです。しかしながら、BB弾保持位置が中央に上がるためにホップアップ突起の押し付け状態が変化しているので、ホップアップの調整量は、変化します。弾こぼれが生じる場合は、ローディングノズルに対して、チャンバーを若干前進させてみて下さい。具体的には、メカBOXとチャンバーの間に、ビニールテープ等を貼って下さい。実験した範囲では、良い結果が得られました。

●Q:初速は、変化しますか?

☆A:内径は、ノーマルより、若干タイトにしています。従って、初速が若干アップする可能性があります。実験した範囲では、初速変化は、ホップアップ調整による変化より、小さいくらいでした。最大限にアップしても5m/s程度と想像します。ノーマルのエアガンに、組み込む限りにおいては、初速変化が問題になることは無いと考えています。
 しかしながら、カスタムされたエアガンに、組み込んだ場合には、5m/s以上アップしてしまう可能性がありますので、本製品を組み込んだ後、必ず初速の確認を行ってください(ノーマルのエアガンについてもお願いします)。

●Q:組み込んだら、初速が低下しました。対策はありますか?

☆A:M4にそのまま組み込んだ場合、初速が低下する場合がある事が確認されています。主な原因は、センターチップのために削られてしまった部分に、エアが回ってしまうためです。
 また、VSR-10用『参式滑空銃身』を、電動ガンに使用する場合、余分なミゾがあることになりますので、影響がある可能性があります。
 初速低下を防ぐには、センターチップ周りや余分なミゾを埋めると共に、外径を太くしてエア漏れを防いでください。
 なお、構造上、ホップが強くなる傾向がありますので、ホップ最弱で比較した場合、ノーマルより低い値が出る可能性があります。

●Q:BB弾に傷は付きませんか?

☆A:ホップアップ突起の押し付け力から想像して、BB弾の形状誤差の悪影響を超えるほど大きな傷が付くことはないと考えます。

●Q:BB弾の接触部は、削れてしまいませんか?

☆A:BB弾の接触部の部品は、熱処理をして、硬くしたステンレススチール材です。BB弾によって、悪影響が出るほど大きく削れてしまうことはないと確信しています。

●Q:『参式滑空銃身』の設計思想を教えてください。

☆A:『参式滑空銃身』は、『BB弾の形状誤差等の悪影響を可能な限り排除して、集弾性を向上させる』 という明確な考えに基づいて、開発/製作されています。具体的には、『スキマ均一化』、『ホップ回転軸安定化』という方法です。同時に、インナーバレル部品の差し替えだけで、『集弾性の向上』を実現することを目標として製作されています。
○スキマ均一化で、スムーズにフローティング状態に移行
○接触位置限定で、ホップアップ回転軸が安定
2つの効果で、集弾性アップ!!
 『BB弾の形状誤差等の悪影響を可能な限り排除して、集弾性を向上させる』という考えに、ご賛同いただける方は、ぜひともお試しください。

●Q:『参式滑空銃身』は、なぜ価格が高いのですか?

☆A:誠に申し訳ありません。安価にご提供したいのは山々ですが、今のところ、『別部品を接着する』という加工法でしか、十分な品質を実現できないので、他のカスタムバレルより、高価になっています。『内面に接触しないならば、コーティングは不要』という理想に基づき、更なる価格アップを防ぐために、メッキを施さず、黄銅の地肌のままで発売を開始しました。ご了承ください。
 高価には、なってしまいましたが、『参式滑空銃身』は、
『BB弾の形状誤差等の悪影響を可能な限り排除して、集弾性を向上させる』ために『スキマ均一化』、『ホップ回転軸安定化』を実現するという明確な考えに基づいて、開発/製作されています。同時に、インナーバレル部品の差し替えだけで、『集弾性の向上』を実現することを目標として製作されています。
 『BB弾の形状誤差等の悪影響を可能な限り排除して、集弾性を向上させる』という考えに、ご賛同いただける方は、ぜひともお試しください。

●Q:メッキやコーティングをしていないのはなぜですか?

☆A:『内面に接触しないならば、コーティングは不要』という理想に基づき、更なる価格アップを防ぐために、メッキを施さず、黄銅の地肌のままで発売を開始しました。ご了承ください。

●Q:東京マルイのノーマルバレルと、違いは無いのですか?

☆A:ホップアップ突起のための穴を少し大きくしています。この穴が小さいと、ホップアップ突起の動きが制限されて、悪影響がでてしまうからです。

●Q:『参式滑空(かっくう)銃身』ではなく、『参式滑腔(かっこう)銃身』ではないのですか?

☆A:現状、『参式滑腔(かっこう)銃身』の方が適切な表現だと思います。もともとは、『参式滑腔(かっこう)銃身』にしようと考えていました、しかしながら、『滑腔(かっこう)』としてしまうと、スームズボアでなければならないという足かせがかかってしまうと考えました。また、多少はひねった名称にしたかったので、「BB弾をスムーズに滑空させる銃身であってほしい」という願いを込めて、『参式滑空(かっくう)銃身』と命名いたしました。『滑空銃身』という名で、『滑空させる銃身』というのは少々こじ付けではありますが、語呂はいいと思いますがいかがでしょうか?「間違ってるんじゃないの」という誤解や、「混乱する」「紛らわしい」といわれてしまう名称になってしまって、申し訳ありません。とはいえ、今後も、『参式滑空銃身』をよろしくお願いいたします。

●Q:マルイ固定ソーコム用『参式滑空銃身』の製作予定はありませんか?

☆A:マルイ固定ソーコムのチャンバー部形状は、VSR-10のノーマルバレルのチャンバー部形状と、同一同じです。従いまして、VSR-10用の『参式滑空銃身』は、組み込むことが可能です。 しかしながら、マルイ固定ソーコムとロングバレルの組み合わせは、初速アップが予想されますので、必ず初速の確認を行ってください。


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